こちらの18年はバーボン樽とオロロソシェリー樽で熟成後にPXシェリーでフィニッシュしたとのことです。オロロソ熟成だけで良いではないかと思いますが果たして。

香りはまさしく濃いシェリー香で12年よりもぶどうの濃縮感が強い。

味わいはPXの影響かぶどうハチミツのような甘さが最初に広がり、トロピカルとはいかないまでも糖度の高い柑橘類とピート香のバランスの良さがとても良く感じられます。

口開けなのでまだまだ変化していくでしょうが、紙っぽさもなく甘美なボウモアが味わえる幸せなひととき。