素晴らしいボトルをいつも提供してくれるウイスキーエージェンシーとスリーリバースがタッグを組み、素晴らしいアートワークが描かれたボトルというだけでもううまい確定。シークレットにしなくてはいけないアイラの蒸留所はいつもラガヴーリン。
香りはコニャック、オクトモアによくある発酵槽で煮出された麦芽、野太いフェノール。
味わいは表記以上に高く感じるアルコール感に、ダークチョコレートを噛み締めるとうまみとコクのあるシュガーカシスの甘さが広がります。焚き火で油びっちりのベーコンを焼いているかのようなピート感。余韻は甘い煙が長く続きます。
ラガヴーリンのシェリーカスクといえば200周年は別格としてフレンズオブクラシックが記憶としてありますが(このお店にもあるカモ)、うまいっと唸るボトルばかりですね。



