アードベッグ蒸留所再開時の10年への道シリーズ。
香りは濃い麦芽、東南アジアのマンゴー、熟したラフランス、透き通ったピートがアルコール感と共に心地よく感じる。
味わいは程よいピートに旨みを感じるまろやかな麦芽感。腐葉土、バナナ、オレンジ。ほのかにトロピカルフルーツを感じる。
余韻はアーシーなピートとフルーツを長く感じる。
個人的にはベリーヤングの脳を一刀両断されたかのようなシャープな旨みや完成された味わいのルネッサンスの方が好みですが、スティルヤングもそれらに負けずにしっかりとアードベッグのうまさが出てきております。

